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なぜ輸入商品は高いのか?なぜそれを日本人は受け入れているのか?
バブル崩壊後、そして現在の世界的な経済危機、超円高で日本経済は正に瀕死の状態で給与も下落傾向にあり失業者も多くなっております。 しかし、「海外のブランドものは日本では高く売られている」「輸入品は高い」ということが今だに意識に定着しており「円高メリットを感じない」ことに疑問を持たず当然のように受け入れてしまっています。
安く買ったと思ったら実は安くはなかった
日本国内で買える輸入品はメーカーもしくは正規代理店が値段を付けています。この価格がメーカー本社のある国のList Price(定価)と日本での定価が1対1であればよいのですが現実はそうではありません。1例を挙げるとある商品では本国の2.4倍もの値段が付けられています。しかも、価格比較サイトで掲載されている最安値よりも本国の定価のほうが安いという実態があります。
最近国論を二分しているTPP参加問題について議論をするまでもなく、現在国内に流通している輸入商品でも電化製品やコンピュータ関連製品など非課税のものは数多く存在します。しかし、内外価格差1:1の“プライスバランス”が取れている商品は少なく、多くは1.x倍~数倍の定価が付けられています。もちろん、日本人はきめ細かな購入後のサービスを求める傾向がありますので無償訪問修理や無償新品交換、メーカー本国よりも長い保証期間など数倍に見合うサポートサービスが受けられるのであれば多少高くてもバランスは取れますが現実はどうなのでしょうか?
プライスバランス.comは日本国内で販売されている輸入商品の価値を消費者側が正しく認識することを目的としております。すなわち、輸入商品の日本国内価格を基準とするのではなく、海外にあるメーカー本社が自国で設定した価格を基準に実際の為替レートを反映させ対日本国内定価との内外価格差を可視化することで高い安いを判断する材料を提供していきます。そして、国内正規流通品が著しく高い場合は従来通りその値段で購入するのか、もしくは、海外に買い物ツアーに行くのか、または、海外のネット通販サイトから直接買うのかを選択をすることが出来ます。もしも日本正規流通品が海外の2倍の値段であるならば商品は同じなので「海外から買って壊れたら買い換える」と割り切ることで半額で手に入れることが出来ます。
安く買うことは消費税の節税につながる
2015年に消費税が10%になることが論じられいる今、近い将来の増税に備えて安く買うことが消費税の節税につながる意識をもつことが大切だと思います。輸入商品に関しては少なくとも消費増税分の値下げの余地があると思いませんか?
“プライスバランス”を意識することが大切
当サイトでは内外価格差を可視化し輸入商品の時価を知ることで、内外価格差“プライスバランス”を意識することの手助けになればと考えております。
輸入商品の元値を知り、よりよい選択の手助けになれば幸いです。